ウチのチームでKPTが根付いた話
本日はあまりにもネタがないため、今所属しているチームでKPTが根付いた話をしたいと思います。
気づいたら1年くらい続いておりすっかりチームの文化になりました(これは本当に素晴らしいことだなと思ってます🌞)
KPTとは何か?
振り返りのフレームワークのことですが、詳しくはググッてくださいw
いろんな企業での事例もあるし、本もいくつか出ていますね。
ソニックガーデンの↓の記事や
クックパッドの↓の記事
なんかは素晴らしいですね!
KPT導入が成功したポイント
(ウチのチームで)導入成功の要因だと思われるモノをいくつかご紹介したいと思います。
KPTの本を買って、みんなで読んだ
チームに入った人には↓の本を読むようにしてもらっています。
わかりやすく、内容もコンパクトなのでオススメです。
毎週決まった日時に繰り返し開催
毎週火曜日、決まった時間に開催してます。
繰り返し決まった時間に行うと習慣化しやすいです。
ちなみに、月曜日は祝日でよく潰れてリズムが崩れるのでオススメしませんw
アナログにやる
当初、デジタルでやっていたのですが、上手くいかず、ホワイトボード+付箋+サインペンのアナログ運用に切り替えてから上手く回り始めた気がします。
司会はみんなで持ち回り
社内Wikiに進行手順をドキュメント化して、誰でも司会役ができるようにしました。
KPTの理解が深まる、KPTのミーティングの時間を自分事として見れるようになるという点で、上手く機能している気がします。
KPTの進行手順自体をKPTで改良
ちなみにKPTの進行手順は「これだけ!KPT」の本に書かれている内容をベースとして、KPTを繰り返す中でチームに馴染むように改良していきました。
だいぶ安定はしてますが、今でもたまに手順を変更することもあります。
たとえば、当初はスタンダードなKEEP,PROBLEM, TRYだけで進行していましたが、途中でTODOという項目を追加したりしています(TRYからやることを選択して、この項目に移動させる。「これだけ!KPT」によれば、KPT2というやり方だそう)
KPTを導入してどんなメリットがあった・・・?
感覚的にはかなりプラスになっていると思います。
- チームで仕事を進めている感が出た
- 非効率・無駄な仕事を見直すいい機会
- チームの問題を指摘して正したりできることで精神的な支えになる(イライラしない)
というあたり。
最後に
KPTオススメです。
興味はあるけど、いまいち導入に踏み切れない人はぜひ↓の本を読んでみてくださいw