なっく日報

技術やら生活やらのメモ

目標設定面談する人は一度読んだ方がいい「無理・無意味から職場を救うマネジメントの基礎理論」

たまには書評でも。

↓のKAYACの記事経由で知りました(こちらもなかなかいい話) tech.kayac.com

帰りの通勤電車1時間弱くらいで読破できました。

紹介する本

無理・無意味から職場を救うマネジメントの基礎理論
18人の巨匠に学ぶ組織がイキイキする上下関係のつくり方

解説より

「本書は、組織論のなかでも人と組織のマネジメントについて蓄積されてきた膨大な基礎的・学問的知識を、わかりやすく実例を使って解説した本である。特徴的なのは、それが単に紹介に終わらず、ここに書かれたことを学び実践することで、誰でも一定程度までは人と組織のマネジメントのプロになれることを目指した本であることだろう。その意味で、本書は単なる教科書ではなく、一種の教本である。人を動かすための手引きだとも言えよう。この本があることで、多くの人はようやく現場での人と組織のマネジメントに関する基礎課程を学ぶことが出来るようになったのである。」

感想

解説にある通り、人と組織のマネジメントの理論を実例を交えながら、わかりやすく説明してくれている本でした。

特に、本書の帯になっている

この教え方には非常にまずい部分があります。どこでしょうか?
「ケチャップはミートの上に、均一に塗りなさい」

の答えの2W2Rは(なんとなく気づいてはいたが)今後一層気をつけようと思いました。。

新卒のメンターを務める若手〜ミドルマネジメント層(事業部の一番えらい人クラス?)の目標設定面談的なことをする機会のある人にはぜひ一読をオススメしたいです。

個人的にはモチベーション管理が絶賛悩み中の子育てと重なる部分もあり、小・中学生の親御さんにもオススメできるのでは?と思ったり。

Amazonで星4.6と高評価ですが、本当に良い本です。

もっと早くこの本と出会えていればよかった・・・

まとめ

何回か読み直します。今後仕事に活かしていきたい。