なっく日報

技術やら生活やらのメモ

各種通信プロトコルの区切り文字がCRLFな理由

技術的負債との闘いの中で、ふと過去日報で書いた内容を思い出したので書きます。

HTTPとか各種通信プロトコルの区切り文字はCRLFですが、理由があると。

CRLF ‐ 通信用語の基礎知識

に書いてますが、大昔のテレタイプという装置で1行進めるのに2命令必要だった名残だそう。

この装置では、プラテンロールを1行分進めるラインフィード(LF)という制御コードと、印字ヘッドを一番左に戻すキャリッジリターン(CR)という制御コードが別々に存在した。つまり、1行進め、左端に戻すには、CRとLFの両方が必要だったわけである。

とのこと。

が、それはさておきとして、驚きだったのは、こちら。

Mac OSMac OS Xからは内部がUNIXとなり、改行コードもLFが使用されるようになった。

Macの改行コードはまだCRだとなんとなく思い込んでました。

MacLinuxで、LFが改行文字ならば、もう新しい通信プロトコルはLFでええんやないかと思うのだが。