にゃんこ大戦争はあっても、わんこ大戦争がないのはなぜか
どうでもよい内容ですが、最近考える機会があったので。
世の中ヒットしたアプリに猫モチーフはあっても犬モチーフはない気がする。
「にゃんこ大戦争」「ほしの島のにゃんこ」「ねこあつめ」・・・はあっても「わんこ〜」が流行ったという話は聞かない。
世の中、犬派と猫派で、猫派が圧勝しているとは思えないし、なぜなんでしょう?
仮説1 みんなの頭の中にいるわんこは一つではない
例えば、プードル。
スタンダード・プードルやらミディアム・プードルやらトイプードルでサイズが違うと可愛さが全然違う。
あと、毛のカットによっても印象がぜんぜん違う。
Wikipediaより。
全然印象が違う・・・
同じプードルでもこれだけ違うのに、犬種が違うともっと違う。
犬好きでも、ブルドッグはちょっと・・・という人もいるかもしれない。
それに対して、猫はだいたい同じ顔。
町で見かける猫と動物園で見るネコ科のトラですら、そこまで違わない印象。
みんなの頭の中にいるにゃんこはほぼ似た姿かたちをしているのでしょう。
世の中の共通認識としてのわんこがはっきりしていない。
そのために、1つのモチーフで多数のユーザを取り込めない。
そこらへんが、わんこモチーフで成功しない理由かもしれない・・・
仮説2 犬好きはアプリにロマンを求めない
これ、全くの偏見なんですが、猫って飼い主にそっけないことが多く、犬は圧倒的忠誠を誓ってくれると。
すると、犬好きは飼っている犬で満足してしまう。
対して、猫好きは猫を飼っていても、「ツン」とされてしまう。
すると、現実にいないネコに「デレ」の部分を求めるのではないかと・・・
こっちは無理ありすぎですかね。
が、いちおう仮説として思いついたので書いておきます。
まとめ
無理ありますかね。
いずれにしても、犬をメインのモチーフにしたアプリで大ヒットは出ない気がする。
P.S.
ちなみに自分はベアカットしたトイプードルが好きです。犬派。